WebRelease 2.21D をリリースいたしました。WebRelease 2.21D は Mac OS X (Server) 10.5 Leopard への対応バージョンです。また、WebRelease 2.21C に対するバグフィックスリリースです。
2.21C 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
Mac OS X (Server) v10.5 Leopard に対応
WebRelease 2.21D から、サポートプラットフォームに Mac OS X (Server) v10.5 が追加されました。
WebRelease 2.21C 以前のバージョンでは Mac OS X (Server) v10.5 にインストールすることができませでしたが、WebRelease 2.21D は Mac OS X (Server) v10.5 にインストールして使うことが可能になりました。
Mac OS X (Server) v10.5 での 64bit JavaVM サポート
Mac OS X (Server) v10.5 からは EM64T 対応 Intel CPU (Xeon / Core2Duo) を塔載したマシン上で 64bit JavaVM がサポートされるようになりました。
これに合わせ WebRelease 2.21D には Mac OS X (Server) v10.5 上の 64bit JavaVM を使用するための改良が加えられています。
Mac OS X (Server) v10.4 では 64bit JavaVM がサポートされていなかったため、WebRelease の稼働 OS が同 OS である場合には、WebRelease への割り当てメモリサイズ(JavaVM のヒープサイズ)に 1.7G Byte を超える値は指定できませんでした。今回リリースされた WebRelease 2.21D では、WebRelease が稼働しているマシンが EM64T 対応の Intel CPU を搭載したマシンであり、かつ、稼働している OS が Mac OS X (Server) v10.5 (以降)である場合に、割り当てメモリサイズとして 1.7G Byte を超えるサイズを設定できるようになっています。また、そのような設定が行われている場合に WebRelease は 64bit JavaVM 上で稼働します。
64bit サポートにより、Mac OS X (Server) v10.5 上と WebRelease の組み合わせで構築された CMS 環境を、大規模なサイト (たとえば 10,000 ページを超えるサイト) の運用にも採用することができるようになりました。