Q&A
Tweet公開中のページを編集したらどうなりますか?
ページを作成し、それを公開した後で、そのページを修正しなければならない状況を迎えた場合を想定してみます。そのページの編集作業中に、他のページを公開するために FTP などの処理を起動した場合の WebRelease の動作について簡単に説明します。
WebRelease は、いったんあるページを公開すると、そのページの公開されたリビジョンを変更が加えられない書き込み禁止のリビジョンとして保全します。
公開中のページを再編集している最中に、他のページを公開するためなどの理由で FTP 等の処理を起動した場合には、WebRelease は、全てのページについて内部的にコンテンツの再生成を行います。これは、コンテンツ自体に修正が加えられていなくても、ページの追加や削除、更新にともなって、インデクス(目次要素)に間接的に変更が発生している可能性があるためです。この時、既に公開されているページに関しては、編集中のリビジョンではなく、前回公開を行った時のリビジョンを使用してコンテンツ再生成が行われます。従って、編集中のコンテンツが公開されてしまったり、編集中のコンテンツがあることが原因で他のコンテンツの公開ができないといった様なことは起こりません。(公開中のリビジョンの削除はできません)
尚、実際に公開サーバに転送されるのは、内部的に再生成された全コンテンツではなく、前回転送からの差分のみです。 (全コンテンツを再転送することも可能です)