WebRelease 2.80C リリースのお知らせ
WebRelease 2.80C をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.80B に対するメンテナンスリリースです。
2.80B 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
Java をアップデート
2.80C では OpenJDK Amazon Corretto 17.0.7.7.1 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。なお、このアップデートには脆弱性対応が含まれています。なるべく早い段階で 2.80C へのバージョンアップをお願いいたします。
Tomcat をアップデート
2.80C では Tomcat が 8.5.88 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。
対応プラットフォームの追加
2.80C では、以下の OS がサポート対象プラットフォームに追加されました。
従来製品との互換性
WebRelease 2.80C は WebRelease 2.80B に対して十分な互換性を維持しています。
このバージョンで修正された不具合
WebRelease 2.80C では下記の不具合が修正されました。
-
一部の sftp サーバへのコンテンツ配信ができない
- 識別番号
- 3449
- 該当バージョン
- 2.80B 以前
- 不具合の詳細
コンテンツ配信先の sftp サーバの構成によっては WebRelease からコンテンツ配信ができない場合がありましたが、このバージョンからは下記のサービスへのコンテンツの配信ができるようになりました。
- Azure Blob + SFTP
- AWS Transfer Family SFTP on S3
- AWS Transfer Family SFTP on EFS
なお、AWS Transfer Family にコンテンツを配信する場合には、サーバ側のセキュリティポリシーに TransferSecurityPolicy-2020-06 を指定してください。TransferSecurityPolicy-2022-03 には対応していません。
- 改修方法
修正いたしました。