WebRelease 2.80I リリースのお知らせ

2.80Iを
ダウンロード

WebRelease 2.80I をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.80H に対するメンテナンスリリースです。

2.80H 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。

Java をアップデート

2.80I では OpenJDK Amazon Corretto 17.0.13 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。なお、このアップデートには脆弱性対応が含まれています。なるべく早い段階で 2.80I へのバージョンアップをお願いいたします。

Tomcat をアップデート

2.80I では Tomcat が 10.1.31 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

従来製品との互換性

WebRelease 2.80I は WebRelease 2.80H に対して十分な互換性を維持しています。

このバージョンで修正された不具合

WebRelease 2.80I では下記の不具合が修正されました。

[1]操作中に突然ログアウトしてしまう
識別番号 3578
該当バージョン 2.80H 以前
不具合の詳細

操作中に突然ログイン画面に移動してしまい再ログインが必要になる。以下のような操作で発生する。

  • いずれかの画面でリロードボタンを 50 回以上クリックを繰り返す。
  • リロードボタンのクリックだけでなく、同じ画面中で、例えば、ページ編集画面中で、保存ボタンを比較的こまめにクリックしながら、他の画面に移動せずに編集作業を続けると発生することがある。

改修方法

修正しました。

[2]公開ボタンをクリックしても AUTO FTP が起動しない
識別番号 3573
該当バージョン 2.80H 以前
不具合の詳細

FTP 実行中に、任意の「公開終了待」のページに対して「公開」ボタンをクリックしても「公開終了待」のまま FTP が終了してしまう。正しくは、実行中の FTP の終了直後に再度 FTP が起動され「公開終了待」が解消され「公開中」になければならない。この症状は FTP が AUTO に設定されている場合に限り発生する。

改修方法

修正しました。

[3]開終了したページが再度公開されてしまう
識別番号 3572
該当バージョン 2.80H 以前
不具合の詳細

以下のシーケンスに該当する操作を行うと、公開終了したページが再度公開されてしまうことがある。なお、発生には特定のタイミングが必要なため、発生頻度は比較的低い。

  1. Page A を作成し Rev.1 を公開する。
  2. FTP を実行する。(AUTO でも良い)
  3. Page A の Rev. 1 がアップロードされる。
  4. FTP が完了する。
  5. Page A を公開終了にする。
  6. Page A が公開終了待になる。
  7. FTP を実行する。(AUTO でも良い)
  8. FTP 実行中のあるタイミングで Page A を編集し Rev. 2 を作成する。Page A は編集中になる。
  9. FTP の処理により Page A の Rev. 1 が公開サーバから削除される。
  10. FTP が完了する。
  11. 再度 FTP を実行する。
  12. 公開終了にした Page A の以前リリースされていた Rev. 1 がアップロードされてしまう。

改修方法

修正しました。

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