WebRelease 2.80K リリースのお知らせ
WebRelease 2.80K をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.80J に対するメンテナンスリリースです。
2.80J 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
このバージョンで修正された不具合
WebRelease 2.80K では下記の不具合が修正されました。
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ページを削除したときの操作履歴を改良
- 識別番号
- 3613
- 該当バージョン
- 2.80J 以前
- 不具合の詳細
ページに複数のリビジョンがあり、リビジョンのいくつかに承認履歴が関連づけられている状況でそのページを削除すると、ページの削除に関する操作履歴が1件記録される。一方で、承認履歴に関しては、承認履歴ごとに複数の承認履歴の削除が行われたことを示す操作履歴が残されてしまう。
- 改修方法
ページを削除した場合には承認履歴の削除については操作履歴を残さないように変更しました。
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wrp 形式のファイルでのページのインポートが正常に動作しない場合がある
- 識別番号
- 3611
- 該当バージョン
- 2.80J 以前
- 不具合の詳細
wrp ファイルのエキスポート後にテンプレートに以下の手順に準じた修正を加えた後にテンプレート修正前の wrp ファイルをインポートすると発生する。具体的には以下のシーケンスで発生する。
- テンプレート T1 を作成し、要素 a を作成する。
- テンプレート T1 でページ P1 を作成し、要素 a の値に、例えば、"abc" を入力する。
- ページ P1 を P1.wrp としてページエキスポートする。
- テンプレート T1 の要素 a の名称を b に変更する。
- テンプレート T1 に要素 a を作成する。
- 先にエキスポートした P1.wrp をページインポートする。
- 改修方法
修正しました。
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テンプレートの上書きアップロードが正常に動作しない場合がある
- 識別番号
- 3608
- 該当バージョン
- 2.80J 以前
- 不具合の詳細
以下の手順で発生する。
- サイト A にテンプレート T1 を作成し要素 a を「1行テキスト」で作成する。
- T1 をエキスポートしてファイル T1.wrt を作成する。
- サイト B に T1.wrt をインポートし、テンプレート T1 を作成する。
- サイト A でテンプレート T1 を編集する。要素 a の名称を b に変更し、そのタイプを「複数行テキスト」にする。また、新たに要素 a を「1行テキスト」で作成する。
- テンプレート T1 をエキスポートしてファイル T1_2.wrt を作成する。
- サイト B のテンプレート T1 に t1_2.wrt を上書きアプロードする。
- 改修方法
修正しました。
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wrp 形式のファイルをインポートした時にページ中のリンク要素のリンク先情報がインポートされない場合がある
- 識別番号
- 3606
- 該当バージョン
- 2.80J 以前
- 不具合の詳細
200 件以上の wrp ファイルを一度にインポートすると発生する。インポートした時点では正常にインポートされたように見えるが、リンク先に関する情報がストレージに書かれていないため WebRelease を再起動するとリンク先が切れた状態になってしまう。
- 改修方法
修正しました。
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一括承認依頼で間違った宛先に承認依頼メールが発送されることがある
- 識別番号
- 3601
- 該当バージョン
- 2.80J 以前
- 不具合の詳細
以下の手順で発生する。
- 一括承認依頼の画面で、承認プロセスの F1 を選択し、また、承認依頼するページを選択し「次へ」ボタンをクリックする。
- 表示された「承認依頼メール作成」画面で「戻る」ボタンをクリックする。
- 承認プロセスを F1 から F2 に変更して「次へ」ボタンをクリックする。
- 承認依頼を実行する。
- 改修方法
修正しました。
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メールアドレスの入力欄にゴミが混入することがある
- 識別番号
- 3587
- 該当バージョン
- 2.80J 以前
- 不具合の詳細
メールアドレスの入力欄にメールアドレスを入力するときに、画面表示上では見えない文字(幅0の空白文字など)が混入することがある。coopy & paste で入力した場合などに、コピー元のツールの動作によって、ごく稀に発生することがある。
- 改修方法
メールアドレス欄に入力可能な文字を 0x20 から 0x7E に制限するように変更しました。混入がある場合にはエラーメッセージが表示されるようになりました。