WebRelease 2.80A リリースのお知らせ
WebRelease 2.80A をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.80 に対するメンテナンスリリースです。
2.80 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
Java をアップデート
2.80A では OpenJDK Amazon Corretto 17.0.6.10.1 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。なお、このアップデートには脆弱性対応が含まれています。なるべく早い段階で 2.80A へのバージョンアップをお願いいたします。
Tomcat をアップデート
2.80A では Tomcat が 8.5.85 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。
対応プラットフォームの追加
2.80A では、以下の OS がサポート対象プラットフォームに追加されました。
- macOS v13 Ventura (Intel / Apple Silicon)
従来製品との互換性
WebRelease 2.80A は WebRelease 2.80 に対して十分な互換性を維持しています。
このバージョンで修正された不具合
WebRelease 2.80A では下記の不具合が修正されました。
[1]2.7系以前に作成したページがエキスポートできない | |
識別番号 | 3424 |
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該当バージョン | 2.80 以前 |
不具合の詳細 | 2.7 系以前の WebRelease をバージョンアップした後、2.7 系の当時に作成されたページをページ編集画面からエキスポートしようとすると白い画面が表示されエキスポートできない。2.7 系で作成されたサイトをエキスポートし 2.8 系にインポートし、インポートしたサイト内のページをエキスポートする場合にも同様の症状になる。 エキスポートしようとしているページが使用しているテンプレートに対して 2.8 系上で何らかの更新が行われている場合には問題は発生しない。 |
改修方法 | 修正いたしました。 |
[2]操作履歴に誤った履歴が記録されることがある | |
識別番号 | 3412 |
該当バージョン | 2.80 以前、2.75U 以前 |
不具合の詳細 | サイトをインポートした時に操作履歴に誤った履歴が記録されることがある。サイトデータにはそのサイトのスタッフの情報が記録されているが、その中に、インポートを実行した WebRelease にユーザ登録されていないユーザが含まれていると、それらのユーザはインポート時にサイトのスタッフから除外される。この時、インポート処理によって自動で実行されたスタッフを除外する処理について、その操作が操作履歴に残されてしまう。操作履歴に記録が残る以外には動作に支障はない。 |
改修方法 | 修正いたしました。 |