WebRelease 2.80G リリースのお知らせ2.80Gを
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WebRelease 2.80G をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.80F に対するメンテナンスリリースです。
2.80F 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
Java をアップデート
2.80G では OpenJDK Amazon Corretto 17.0.11 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。なお、このアップデートには脆弱性対応が含まれています。なるべく早い段階で 2.80G へのバージョンアップをお願いいたします。
Tomcat をアップデート
2.80G では Tomcat が 10.1.23 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。従来採用していた Tomcat 8.5 系は 2024/3 で EOL を迎えたため、この 2.80G からは Tomcat は 10 系に切り替わりました。
従来製品との互換性
WebRelease 2.80G は WebRelease 2.80F に対して十分な互換性を維持しています。
このバージョンで修正された不具合
WebRelease 2.80G では下記の不具合が修正されました。
[1]ページ編集画面に不要なエラーメッセージが表示される | |
識別番号 | 3552 |
---|---|
該当バージョン | 2.80F |
不具合の詳細 | ページの作成使用しているテンプレートまたはそのテンプレートから参照しているコンポーネント内にリンク要素があり、そのリンク要素のリンク先の指定が、以前は「ページで指定」になっていて、かつ、「必須入力」がオンになっていたものを、その後、その設定を「テンプレートで指定」に変更して使用し続けている場合に、ページ編集画面の上部に「この項目には必ず入力してください。」というエラーが表示されてしまう。 |
改修方法 | 修正いたしました。この不具合は 2.80F のメンテナンスで混入したものでした。2.80F 以外では症状が出ることはありません。 |
[2]新たに登録したサイトのスタッフが特定のフォルダで最初からアクセス制限を受けてしまう | |
識別番号 | 3545 |
該当バージョン | 2.80F以前 |
不具合の詳細 | サイトのスタッフ U があるフォルダ F に対するアクセス制限を受けている状態で U をスタッフから削除すると、その後にサイトに新規にスタッフ登録されたユーザ(例えば V) は F に対してアクセス制限が付いた状態でスタッフ登録されてしまう。 |
改修方法 | 修正いたしました。 |
[3]アクセス制限のあるフォルダ以下のページにリンクが貼れない | |
識別番号 | 3544 |
該当バージョン | 2.80 - 2.80F |
不具合の詳細 | 2.80 からフォルダへのアクセス制限の設定が一部強化され、フォルダへのアクセスが制限(禁止)されているスタッフは、そのフォルダ以下のページに対してリンクを設定することができなくなっていました。これは、フォルダに設定することができる「このフォルダへのアクセスを許可されていないユーザにも、フォルダ内のコンテンツを Preview することを許可する」という、アクセス制限を一部緩和するオプションに関して、従来の動作ではプレビューを許可するだけでなく、リンク作成の操作の時点で、フォルダ内のページのタイトル一覧が閲覧できてしまう、という問題に対処するために加えられた制限強化でした。 |
改修方法 | 修正いたしました。 |
[4]承認依頼先選択画面で一部承認ステップ名が表示されない | |
識別番号 | 3540 |
該当バージョン | 2.80 - 2.80F |
不具合の詳細 | 承認依頼先を選択する画面で、スキップ不可のステップより後のステップについて、承認ステップ名が表示されない。スキップ不可のステップより後のステップなので実際にその承認ステップに承認依頼ができるわけではありませんが、ステップ名が表示された方が使いやすいとのご指摘をいただきましたので、表示するように変更いたしました。 |
改修方法 | 修正いたしました。 |