WebRelease 2.70D リリースのお知らせ
WebRelease 2.70D をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.70C に対するバグフィックスリリースです。
2.70C 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
このバージョンでの新機能の追加はありません。
このバージョンで修正された不具合
WebRelease 2.70D では下記の不具合が修正されました。
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SSL 終端機能のあるロードバランサと組み合わせて稼働できない
- 識別番号
- 2310
- 該当バージョン
- 2.60Q 以前、2.70C 以前
- 不具合の詳細
WebRelease の前段に SSL 終端機能のあるロードバランサを挿入し、そのロードバランサ側に SSL Certificate をインストールして SSL を終端する構成をとると WebRelease からクライアントブラウザに返されるリダイレクトが非 SSL 側の URL に向けたものとなってしまい SSL 下での運用ができない。
WebRelease を稼働させているサーバの Apache 側で SSL を終端する場合には問題は発生しません。
- 改修方法
修正いたしました。なお、この修正は Tomcat の 8.5 系へのバージョンアップで修正されました。
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サイズ 0 のリソースを登録するとそのリソースをプレビューできない
- 識別番号
- 2284
- 該当バージョン
- 2.70 以降
- 不具合の詳細
サイズ 0 のファイルをアップロードして、サイトリソース、テンプレートリソース、ページリソースとして登録すると、そのリソースをプレビューできない。プレビューすると Not Found になってしまう。
- 改修方法
修正いたしました。
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リソース内の URL について外部リンクチェックがなされない場合がある
- 識別番号
- 2276
- 該当バージョン
- 2.70 以降
- 不具合の詳細
サイトリソース、または、テンプレートリソースに CSS などの外部リンクを持っている可能性のあるリソースが登録されている場合に、その中に記述されている URL について外部リンクチェックが行なわれない場合がある。
そのリソースが、2.6 系以前の WebRelease でリソースとして登録されたもので、2.7 系へのバージョンアップ後に、一度も公開サーバへのアップロードが行なわれていない場合にそのリソース内の URL について外部リンクチェックが行なわれない。
- 改修方法
修正いたしました。
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特定の条件下で FTP エラー通知メールが連続して発送されてしまう
- 識別番号
- 2274
- 該当バージョン
- 2.60A 以降
- 不具合の詳細
下記の条件に合致する場合に、FTP エラー通知メールが指定されたアドレスに向けて 5 秒おきに連続して発送され続けてしまう。
- XMLリーダを利用している
- FTP が AUTO 設定になっている
- FTP を実行すると公開サーバ上での URL の衝突が発生することが原因で FTP がエラーになる状況にある
- 改修方法
修正いたしました。