WebRelease 2.70B リリースのお知らせ

WebRelease 2.70B をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.70A に対するバグフィックスリリースです。

2.70A 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。

このバージョンでの新機能の追加はありません。

Java をアップデート

2.70B では Java Runtime Environment が 1.8.0_91 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

Tomcat をアップデート

2.70B では Tomcat が 6.0.45 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

従来製品との互換性

WebRelease 2.70B は WebRelease 2.70A に対して十分な互換性を維持しています。

このバージョンで修正された不具合

WebRelease 2.70B では下記の不具合が修正されました。

[1]WYSIWYGエディタの右クリックメニューの表示位置が不適切な場合がある
識別番号 605
該当バージョン 2.40 以降
不具合の詳細

WYSIWYGエディタの右クリックメニューの表示位置が不適切な場合がある。ページ編集画面自体が大きく、画面に縦スクロールバーが表示されている状況で、さらに、WYSIWYG エディタの縦方向のサイズが大きく、WYSIWYG エディタのエリアにも縦スクロールバーが表示されている時に、WYSIWYG エディタ内でマウスの右ボタンをクリックして表示するメニューがマウスの近傍にならず、外れた場所に表示されてしまう場合がある。場合によっては、画面外に表示されてしまい、メニューが見えない場合がある。

改修方法

修正いたしました。

[2]チャネル一覧が正常に表示されない場合がある
識別番号 2206
該当バージョン 2.60 以降
不具合の詳細

ごく稀にチャネル一覧画面が正常に表示されない場合がある。再表示すれば正常に表示される。

改修方法

修正いたしました。

[3]フォルダ内のページ順序を変更できない
識別番号 2181
該当バージョン 2.50 以降
不具合の詳細

フォルダの設定に「設定変更にはデザイナまたはマネージャー権限が必要」のオプションが指定されている場合で、かつ、フォルダの「ページ順序」の指定が「ユーザがページの順序を指定する」になっている場合に、デザイナまたはマネージャー権限を持たないユーザが、フォルダ内のページの順序の変更ができない。

改修方法

デザイナまたはマネージャー権限を持たないユーザでも、フォルダ内でのページの順序を変更できるように修正いたしました。

[4]WYSIWYG エディタの置換の処理が正しく動作しない
識別番号 2171
該当バージョン 不詳/ブラウザのバージョンに依存
不具合の詳細

WYSIWYG エディタの置換の処理が正しく動作しない。ブラウザにより挙動が異なる。

改修方法

修正いたしました。

[5]チャネルが削除できない場合がある
識別番号 2169
該当バージョン 2.60 以降
不具合の詳細

チャネルが削除できない場合がある。この問題は、2.5 系のストレージを一旦 2.6 系以降の WebRelease で開いてしまい、その後、再度 2.5 系にバージョンダウンしてFTP 関連の情報を修正書き込みした後に、再度 2.6 系以降にバージョンアップすると発生してしまう。

なお、バージョンダウンはサポートしていません。バージョンダウンとなる操作は行なわないようお願いいたします。

改修方法

修正いたしました。

[6]リンク要素にバージョニングフォルダが指定されている時の不具合
識別番号 2165
該当バージョン 2.70 以降
不具合の詳細

リンク要素のリンク先にバージョニングフォルダが指定されている場合に、そのリンク要素のページ編集画面及び、テンプレート編集画面に表示されるバージョニングフォルダのアイコンをクリックすると、バージョニングフォルダ内の適切なページが表示されるはずのところ、表示が行われず NotFound になってしまう。

改修方法

修正いたしました。

[7]CSS を圧縮処理すると記述中の % が失われる場合がある
識別番号 2150
該当バージョン 2.70 以降
不具合の詳細

CSS を YUICompressor を使って圧縮処理すると記述中の % が失われる場合がある。具体的には width: 10.0%; などの記述で width: 10.0; になってしまう。少数以下が 0 の場合に発生する。width: 10%; の記述では問題は発生しない。

改修方法

修正いたしました。

[8]XML の最も深い位置にある要素の属性値が取り出せない
識別番号 2137
該当バージョン 2.40 以降
不具合の詳細

XML 連携機能を使って外部から取り込んだ XML 文書の中にある、もっとも深い位置にある要素について、その要素の属性値を取り出すことができない。(要素の値は取り出せる)

改修方法

修正いたしました。

[9]// から始まる URL が preview の時に http:// から始まる形に書き換えられてしまう
識別番号 2128
該当バージョン 2.70 以降
不具合の詳細

// から始まるプロトコルパートが省略された外部 URL を preview 用の URL に rewrite する処理の過程で、URL が http:// から始まる形に書き換えられてしまう。

改修方法

修正いたしました。

[10]リソースフォルダ名の最後に "/" をつけて保存すると WebRelease が応答しなくなる
識別番号 2126
該当バージョン 2.70 以降
不具合の詳細

サイトリソースおよびテンプレートリソースの「ディレクトリの設定変更画面」で、ディレクトリ名の最後に "/" をつけて保存すると、WebRelease が応答しなくなる。

改修方法

修正いたしました。ディレクトリ名の末尾の "/" は取り除いてから保存するように修正いたしました。

[11]「メモリ設定」の「メモリ利用状況」が表示されない場合がある
識別番号 2100
該当バージョン 2.60M 以降
不具合の詳細

CPU数 (コア数) が 1 のサーバで WebRelease を使用している場合に「メモリ設定」の「メモリ利用状況」が表示されない。

改修方法

修正いたしました。

[12]FTP が AUTO に設定されている状況で公開ボタンをクリックしても FTP が起動されない場合がある
識別番号 1873
該当バージョン 2.70A 以前
不具合の詳細

FTP が AUTO に設定されている状況で公開ボタンをクリックしても FTP が起動されない場合がある。発生頻度は低い。再度公開ボタンをクリックすることで正常に FTP を起動することができる。

改修方法

修正いたしました。

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