WebRelease 2.70Fリリースのお知らせ
WebRelease 2.70F をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.70E に対するバグフィックスリリースです。
2.70E 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
このバージョンでの新機能の追加はありません。
このバージョンで修正された不具合
WebRelease 2.70F では下記の不具合が修正されました。
-
公開サーバ上のディレクトリのモードが 755 以下に固定されている
- 識別番号
- 2385
- 該当バージョン
- 2.70E 以前
- 不具合の詳細
公開サーバへのコンテンツのアップロードに SFTP を使用している場合、公開サーバ上に作成されるディレクトリのモードが 755 (wrxr-xr-x) 以下に固定されてしまう。SFTP の接続に使っているアカウントの umask を調整したり /etc/sshd/sshd_config を調整して 775 (rwxrwxr-x) などのディレクトリを作成しようとしてもできない。
- 改修方法
修正いたしました。
-
FTP が繰り返し実行されてしまう
- 識別番号
- 2374
- 該当バージョン
- 2.70E 以前
- 不具合の詳細
以下の条件が成立している場合に Auto 設定の FTP が繰り返し実行されてしまう。
- XMLリーダ型の要素が定義されたテンプレートを使って作成されたページがあり XMLリーダ要素の URL には URL が記入されていている。
- FTP 実行時にはその URL への GET が発生しない。例えば wr-if などの条件によって実際にその URL に GET が発生しない状態にある。
- XMLリーダ型の要素が定義されたテンプレートを使って作成されたページがあり XMLリーダ要素の URL には URL が記入されていている。
- 改修方法
修正いたしました。
-
ページ検索でXMLリーダ要素が検索できない
- 識別番号
- 2369
- 該当バージョン
- 2.70 以降
- 不具合の詳細
ページ検索で、XMLリーダ型の要素の URL 欄に入力された URL で検索ができない。また、XML リーダ型の要素に指定されているインターバルでの検索もできない。マッチするページがあっても検索結果に掲載されない。
- 改修方法
修正いたしました。
-
不必要にパスワードの再設定を要求されることがある
- 識別番号
- 2354
- 該当バージョン
- 2.70 以降
- 不具合の詳細
プレビュー URL をブラウザのアドレスバーに入力して直接ページのプレビューを行なう場合、プレビュー表示前に一旦 WebRelease のログイン画面が表示される。そこで ID とパスワードを提示して WebRelease へのログインに成功するとプレビューが表示される。ログインに成功してプレビューが表示された後、再度、プレビュー URL をブラウザのアドレスバーに入力してプレビューしようとすると、パスワード再設定を要求する画面が表示されてしまう。
この問題は、ユーザが使用しているパスワードの長さが WebRelease が要求しているパスワード最短文字数よりも長いが、その文字種(記号、数字など)が WebRelease が要求している文字種を十分に含んでいない場合に発生する。パスワードに文字種に制限を加えていない場合には発生しない。- 改修方法
修正いたしました。
-
誤った操作履歴が記録される
- 識別番号
- 2351
- 該当バージョン
- 2.70E 以前
- 不具合の詳細
運用中にメモリの残量が切迫し「メモリ不足警告メール」が発送された時に、操作履歴に「メモリ監視機能の設定を変更」という履歴が記録されてしまう。
- 改修方法
修正いたしました。