WebRelease 2.75W リリースのお知らせ
WebRelease 2.75W をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.75V に対するメンテナンスリリースです。
2.75V 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
このバージョンで修正された不具合
WebRelease 2.75W では下記の不具合が修正されました。
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一部の sftp サーバへのコンテンツ配信ができない
- 識別番号
- 3446
- 該当バージョン
- 2.75V 以前
- 不具合の詳細
コンテンツ配信先の sftp サーバの構成によっては WebRelease からコンテンツ配信ができない場合がありましたが、このバージョンからは下記のサービスへのコンテンツの配信ができるようになりました。
- Azure Blob + SFTP
- AWS Transfer Family SFTP on S3
- AWS Transfer Family SFTP on EFS
- 改修方法
修正いたしました。
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ページ編集画面などで画面を再描画した時にスクロールバーの位置が正確に再現されない場合がある
- 識別番号
- 3439
- 該当バージョン
- 2.75V 以前
- 不具合の詳細
ページ編集画面でコンテンツの編集の操作として入力エリアの追加や削除をおこなうと、ページ編集画面に新しい入力エリアが追加されページ編集画面が再描画されるが、この時、操作をおこなった時の画面上でのスクロールバーの位置が正しく復元されず、異なるスクロール位置で再描画されてしまうことがあった。
要素の開閉やテキストエリアのスクロール位置の変更などに関連して症状が出ることがあった。
- 改修方法
修正いたしました。
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AWS CloudFront の Cache Invalidation でエラーが発生することがある
- 識別番号
- 3427
- 該当バージョン
- 2.75P 以降
- 不具合の詳細
AWS S3 のフロントに CloudFront を設置している環境へのコンテンツの配信を行なう場合、配信完了時に CloudFront のキャッシュをクリアするために WebRelease から CloudFront に対して Invalidation のリクエストを送ることができるが、この時、Invalidation のリクエストがタイムアウトし FTP記録にエラーが記録されてしまうことがある。
2.75P 以降、Invalidation の完了待ちの時間が 10秒ほどと短く設定されたためエラーが発生する頻度が高くなっていた。
- 改修方法
修正いたしました。Invalidation の完了待ちの時間は 90秒に設定されました。