WebRelease 2.70Gリリースのお知らせ

WebRelease 2.70G をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.70F に対するバグフィックスリリースです。

2.70F 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。

このバージョンでの新機能の追加はありません。

Java をアップデート

2.70G では Java Runtime Environment が Java SE 8u144 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

Tomcat をアップデート

2.70G では Tomcat が 8.5.20 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

従来製品との互換性

WebRelease 2.70G は WebRelease 2.70F に対して十分な互換性を維持しています。

このバージョンで修正された不具合

WebRelease 2.70G では下記の不具合が修正されました。

[1]WatchDog が誤動作する場合がある
識別番号 2411
該当バージョン 2.70F 以前
不具合の詳細

WebRelease には、WebRelease の動作を自己監視し、再起動が必要と判断された場合に自動再起動する仕組み (WatchDog) が組み込まれているが、システムの時刻(ntp や date などで設定するシステム時刻))を、WebRelease 起動中に秒単位でジャンプするような設定変更を行うと、稀に、それに反応して WatchDog が反応し WebRelease が再起動してしまうことがある。

改修方法

修正いたしました。本件の修正と合わせて WatchDog の動作条件を緩和する設定変更を行いました。

[2]一部の操作履歴の記録に数秒ほどの時間がかかる場合がある
識別番号 2409
該当バージョン 2.70F 以前
不具合の詳細

「メモリ設定変更」と「起動」の記録を操作履歴に記録する場合に、数秒程度の時間がかかってしまう場合がある。これらの操作履歴中には WebRelease サーバのホスト名を記録するが、 IP アドレスからホスト名が逆引きできないサーバ上で WebRelease を使用している場合にこの問題が発生する。

改修方法

修正いたしました。

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