WebRelease 2.70Lリリースのお知らせ

WebRelease 2.70L をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.70K に対するバグフィックスリリースです。

2.70K 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。

このバージョンでの新機能の追加はありません。

Java をアップデート

2.70L では Java Runtime Environment が Java SE 8u191 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

Tomcat をアップデート

2.70L では Tomcat が 8.5.34 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。

セキュリティ面での予防的改善

WebRelease のすべての管理画面に Referrer-Policy: same-origin ヘッダが追加されました。これにより Referrer 情報が WebRelease の外部に通知されなくなりました。

サポート対象プラットフォームの追加

2.70L では、従来のプラットフォームに加え、下記のプラットフォームがサポート対象に追加されました。

  • macOS Mojave v10.14

なお、macOS Mojave v10.14 + macOS Server の組み合わせには対応していません。ご了承ください。

従来製品との互換性

WebRelease 2.70L は WebRelease 2.70K に対して十分な互換性を維持しています。

このバージョンで修正された不具合

WebRelease 2.70L では下記の不具合が修正されました。

[1]FTP 開始時に WebRelease がフリーズしたような状況になることがある
識別番号 2587
該当バージョン
不具合の詳細

大量の(数千件オーダー)の XMLリーダを使用しているサイトで FTP を開始すると、FTP 開始からしばらくの間、WebRelease サーバがフリーズする。しばらくすると復旧する。原因は FTP に必要となる XML ドキュメントを指定されている URL に GET しにゆく動作が WebRelease のストレージを連続してロックし続けてしまっていたため。XML の GET の所要時間が十分に短いか、または、XMLリーダの数が少ない場合には問題にならない。

改修方法

修正いたしました。

[2] MacOS 上の Safari でリビジョン比較ウインドウが開かない
識別番号 2585
該当バージョン
不具合の詳細

MacOS 上の Safari で、プレビューアイコンを CTRL-Click することで表示されるはずのページのリビジョン比較ウインドウが開かない。CTRL-DoubleClick などの操作が必要になっていた。Safari 11 以降で症状が発生していた。

改修方法

修正いたしました。

ページの先頭へ