WebRelease 2.75V リリースのお知らせ
WebRelease 2.75V をリリースいたしました。このリリースは WebRelease 2.75U に対するメンテナンスリリースです。
2.75U 以前のバージョンをお使いのお客様はこのバージョンへのアップデートをお願いいたします。
Java をアップデート
2.75V では OpenJDK Amazon Corretto 8.362.08.1 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。なお、このアップデートには脆弱性対応が含まれています。なるべく早い段階で 2.75V へのバージョンアップをお願いいたします。
Tomcat をアップデート
2.75V では Tomcat が 8.5.85 にアップデートされています。このアップデートにより、安定性、安全性が改善されています。
従来製品との互換性
WebRelease 2.75V は WebRelease 2.75U に対して十分な互換性を維持しています。
2.75 系の保守は 2024/3 まで継続
2.75 系の保守は 2024/3 まで継続する予定です。それ以降は 2.75 系につきましてはセキュリティ対応を含み保守は提供されなくなります。後継バージョンの 2.8 系は 2.75 系に対して十分な互換性を持っています。ご都合のよろしい時に 2.8 系へのバージョンアップをご検討ください。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
このバージョンで修正された不具合
WebRelease 2.75V では下記の不具合が修正されました。
[1]操作履歴に誤った履歴が記録されることがある | |
識別番号 | 3412 |
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該当バージョン | 2.75U 以前 |
不具合の詳細 | サイトをインポートした時に操作履歴に誤った履歴が記録されることがある。サイトデータにはそのサイトのスタッフの情報が記録されているが、その中に、インポートを実行した WebRelease にユーザ登録されていないユーザが含まれていると、それらのユーザはインポート時にサイトのスタッフから除外される。この時、インポート処理によって自動で実行されたスタッフを除外する処理について、その操作が操作履歴に残されてしまう。操作履歴に記録が残る以外には動作に支障はない。 |
改修方法 | 修正いたしました。 |
[2]ページ編集画面で「入力欄の挿入」などの操作を行うと入力した値が失われることがある | |
識別番号 | 3377 |
該当バージョン | 2.75U 以前 |
不具合の詳細 | 以下の状況で、ページ編集画面で入力したデータが失われる。
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改修方法 | 修正いたしました。なお、この問題は 2.8 系では発生しません。 |