関数索引
pageCreatedDate() 関数はそのページの作成時刻(最初のリビジョンが作成された時刻)を返します。revisionCreatedDate() 関数はそのリビジョンの作成時刻を返します。
pageCreatedDate() 関数と revisionCreatedDate() 関数の使い方は同じです。以下の説明では pageCreatedDate() について説明しますが revisionCreatedDate() も同様の使い方ができます。
返される値は 1970/01/01 00:00:00 からの経過時間を msec (ミリ秒) 単位で表した整数値です。1970/01/01 00:00:00 より前の時刻は負の数で表されます。
pageCreatedDate()関数は、この「要素」に指定した要素を含んでいるページの作成時刻を返します。
引数を省略した場合は現在のページの作成時刻が返されます。
ページの作成時刻を yyyy/mm/dd hh:mm:ss zzzz 形式のタヒチ時間で表示してみます。
<body>
......
%formatDate(pageCreatedDate(), "yyyy/MM/dd hh:mm:ss zzzz", "Pacific/Tahiti")%
.....
</body>
取得した作成時刻を yyyy/MM/dd hh:mm:ss zzzz 形式に変換して表示するために formatDate() 関数を使用しています。タイムゾーンを指定して(この場合は Pacific/Tahiti が指定されています)日付をフォーマットすれば、任意の地域における時刻表現の生成が可能です。
フォーマットに指定している zzzz はタイムゾーンを表示するために使用する指定子です。詳しくは formatDate() 関数の説明を参照してください。
テンプレートに「idx」という目次要素が定義されているとします。この「idx」に掲載されている各ページについて、その最初のリビジョンの作成時刻と、ページのタイトルを表示してみます。
<body>
......
<wr-for list="idx" variable="x">
%formatDate(pageCreatedDate(x), "yyyy/MM/dd hh:mm:ss")%:%pageTitle(x)%<br/>
</wr-for>
.....
</body>
各ページの作成時刻を yyyy/MM/dd hh:mm:ss 形式に変換して表示するために formatDate() 関数を使用しています。