関数索引
formatDateRFC2822() 関数は、時刻を RFC2822 に準拠した形式に変換します。
この形式は下記の通りです。
wkday, dd Mon yyyy HH:mm:ss GMT
wkday は Mon Tue Wed Thu Fri Sat Sun のいずれかです。Mon は Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec のいずれかです。
タイムゾーンを指定してこの関数を使用することで GMT 以外の時間帯への変換も可能です。
RFC2822 形式は RSS 2.0 等で使われる形式です。
変換した時刻を指定します。値は 1970/01/01 00:00:00 からの経過時間をミリ秒単位で計測した値で指定してください。
タイムゾーン:GMT/UTC (世界標準時) からの時差で指定する場合には +HHMM または -HHMM 形式で指定します。例えば、日本時間で表示したい場合には +0900 と指定します。
タイムゾーンの指定方法の詳細については formatDate() 関数の説明を参照してください。
この引数は省略可能です。省略した場合には、サイトに指定されているタイムゾーンを使用してフォーマッティングが行われます。
ページに指定されている公開開始指定時刻を RFC2822 形式で表示します。
<body>
......
%formatDateRFC2822(scheduledStartDate())%
......
</body>
ページに指定されている公開開始指定時刻を RFC2822 形式で表示します。タイムゾーンを指定しています。GMTという指定は世界標準時での指定を意味しています。世界標準時からの時差が 0 であることを表す +0000 という指定をした場合も同じ結果となります。
<body>
......
%formatDateRFC2822(scheduledStartDate(), "GMT")%
......
%formatDateRFC2822(scheduledStartDate(), "+0000")%
......
</body>
表示結果は、例えば「Sat, 13 Dec 2008 05:15:00 +0000」となります。
ページに指定されている公開開始指定時刻を RFC2822 形式で表示します。タイムゾーンとして JST と +0900 を指定しています。この指定により表示結果は日本標準時となります。(日本標準時は世界標準時に対して9 時間先行しています。世界標準時の 00:00 は日本標準時の 09:00 にあたります。)
<body>
......
%formatDateRFC2822(scheduledStartDate(), "JST")%
......
%formatDateRFC2822(scheduledStartDate(), "+0900")%
......
</body>
表示結果は、例えば「Sat, 13 Dec 2008 14:15:00 +0900」となります。