外部サーバへの接続に SSL を使用する場合、対向するサーバが自己署名されている証明書または私設認証局(未知の認証局)により署名されている証明を使用している場合には「証明書のインポート」を行なう必要があります。
11章 システムの運用管理
WebRelease が、外部のリソースにアクセスする場合に proxy サーバを経由するように指定することができます。外部リソースへのアクセスは下記のケースで発生します。
Proxy サーバに関連し、下記の設定を行うことができます。
Proxy サーバの設定は「システム管理」画面の「Proxy サーバ」タブで行ないます。設定を行なうためにはシステム管理者権限のあるユーザでログインして作業する必要があります。
外部コンテンツを取得する際に proxy サーバを経由させたい場合には「 外部リソースの取得に proxy サーバを使用する」を選択します。
デフォルトでは proxy サーバを使用しない設定となっていて「外部リソースの取得に proxy サーバを使用しない」が選択されています。
Proxy サーバのホスト名または IP アドレスを指定します。
Proxy サーバへの接続に使用するポート番号を指定します。
Proxy サーバへの接続に認証が必要な場合には「あり」を選んでください。その上でその下の「アカウント」欄と「パスワード」欄に認証に使用するアカウントとパスワードを指定します。
Proxy サーバに接続する時に使用するアカウントを指定します。NTLM 認証を使う場合で、接続に使用するユーザのドメインを指定する必要がある場合は、アカウントの前にドメイン名 + 「\」(backslash) をつけることで、ユーザのドメインを指定します。例えば ad\username という形式でアカウントを指定することで ad というドメインの username というユーザを指定することができます。
Proxy サーバに接続する時に使用するパスワードを指定します。
Proxy サーバを経由せずに直接接続するネットワークやサイトを指定します。指定は以下のいずれかの形式で行うことができます。1行に1パターンずつ改行で区切りながら指定します。
設定を行ったら、画面右上の「保存」ボタンをクリックして設定を保存してください。保存と同時に設定が有効となります。
外部サーバへの接続に SSL を使用する場合、対向するサーバが自己署名されている証明書または私設認証局(未知の認証局)により署名されている証明を使用している場合には「証明書のインポート」を行なう必要があります。