4. ページの状態

新たにページを作成したり、ページの編集画面でデータを更新して「保存」ボタンをクリックすると、そのページは「編集中」になります。あるユーザが編集中のページを他のユーザが操作することはできません。

「編集中」のページには、ページ一覧画面の「状態」欄に黄色のマークが表示されます。下図の例では「新製品紹介セミナーを開催します」というページが「編集中」であることを表しています。編集しているユーザは、そのページの「最終更新者」の欄に表示されているユーザです。

ページの編集が完了した状態です。編集中のページに対して、ページ一覧画面の中央にある操作欄に表示される青色の「編集完了」ボタンをクリックすると、そのページは「編集完了」状態になります。ページを「編集完了」状態にすることで他のユーザがそのページを編集／公開することができるようになります。

「編集完了」のページには、ページ一覧画面の「状態」欄に青色のマークが表示されます。下図の例では「新製品紹介セミナーを開催します」というページが「編集完了」であることを表しています。

ページ一覧画面の操作欄に表示されている緑色の「公開」ボタンをクリックすると、そのページは「公開待」となり、FTP が実行されてそのページが公開サーバに配信されるのを待つ状態となります。

「公開待」のページには、ページ一覧画面の「状態」欄に薄緑色のマークが表示されます。下図の例では「新製品紹介セミナーを開催します」というページが「公開待」であることを表しています。

サイトの FTP 起動モードが AUTO の場合は、「公開」ボタンをクリックするとすぐに FTP が起動されファイルが公開サーバに配信されます。この場合「公開待」の時間が短いため、その状態を目にすることはないかもしれません。

サイトの FTP 起動モードが MANUAL または SCHEDULED に指定されている場合は、誰かが「FTP実行」を指示した時点、または、いずれかのページの公開開始指定時刻または公開終了指定時刻が到来した時点に FTP が実行され、ファイルが公開サーバに配信されます。

そのページが公開サーバにアップロードされている状態です。

「公開中」のページには、ページ一覧画面の「状態」欄に緑色のマークが表示されます。下図の例では「新製品紹介セミナーを開催します」というページが「公開中」であることを表しています。

この をクリックすると、公開中のページを別窓（別タブ）で参照することができます。また、 上にマウスを乗せた状態で 2 秒ほど待つと下図のようなパネルが表示されます。

パネル中には、公開サーバ上でのこのページの URL と QR コードが表示されます。この QR コードをスマートフォンなどのカメラで撮影してその URL にアクセスすることで、実機でコンテンツにアクセスすることができます。

この をクリックする場合も、または、マウスを乗せてパネルを表示する場合も、チャネル選択に従って動作します。

チャネルを選択するポップアップ（チャネルセレクタ）で「自動判別」が指定されている場合、 QR コードにエンコードされる URL は、デバイスを判別して、適切なチャネルに誘導する URL になっています。具体的には URL の末尾に ?channel=. という Query String が付加された、プライマリチャネル上のページの URL です。

チャネルセレクタで、特定のチャネルを指定している場合には URL はそのチャネルの URL となります。チャネルセレクタでプライマリチャネルを選択している状態では、URL の末尾には ?channel=main という Query String が付加された、プライマリチャネル上のページの URL になります。

一旦公開したページに対して「操作」欄に表示されている「公開終了」ボタンをクリックすると、次回 FTP実行までの間「公開終了待」の状態になります。

「FTP管理」の「FTP設定」画面で、「公開サーバ上のコンテンツを削除しない」にチェックしていれば、そのページへのリンクのみが削除され、チェックしていなければ公開サーバ上のページが実際に削除されます。

「公開終了待」のページには、ページ一覧画面の「状態」欄に赤色のマークが表示されます。下図の例では「新製品紹介セミナーを開催します」というページが「公開終了待」であることを表しています。

公開サーバ上からそのページが削除された状態です。

「公開終了」のページには、ページ一覧画面の「状態」欄に白色のマークが表示されます。下図の例では「新製品紹介セミナーを開催します」というページが「公開終了」になっていることを表しています。