4章 FTPの設定
WebReleaseは、サイトごとにFTP実行結果のログを記録しています。これらのログは、FTP管理画面の「FTP記録」で参照することができます。
ひとつの HTMLファイルやイメージファイルに対して1件のログが記録されています。ログには転送時刻、結果、サイズ、ページのタイトル(イメージファイルの場合は、そのイメージが参照されているページのタイトルとなります)とFTP先のファイル名が記録されます。また、エラーが発生した場合は、エラー内容が赤字で表示されます。
目的のページを公開しても、うまく「公開中」にならずにいつまでも「公開待」の状態が続いてしまうような場合には、「FTP記録」を確認してください。公開サーバへの接続が失敗していたり、ファイルの書き込みができなかった場合などのエラーメッセージが残されている場合があります。
特定のチャネルに関連するログだけを表示したい場合には、画面中にあるポップアップで目的のチャネルを選択してください。
FTP 記録をダウンロードするには画面右上にあるダウンロードボタンをクリックします。
「ダウンロード」ボタンをクリックするとダウンロードの条件を指定するパネルが表示されますので、パネルに記入してください。
「ファイル名」の欄には、ダウンロード後のファイル名を指定します。エンコーディングには下記のいずれかを指定します。
ダウンロードされる CSV ファイルの文字コードは UTF-8 になります。また、改行コードは CR + LF (キャリッジリターン + ラインフォード) になります。Windows XP 以降など、最近の Windows PC にダウンロードする場合にこの設定を選択してください。
ダウンロードされる CSV ファイルの文字コードは UTF-8 になります。また、改行コードは LF (ラインフィード) になります。OS X や Linux などにダウンロードする場合にこの設定を選択してください。
ダウンロードされる CSV ファイルの文字コードは Shift_JIS になります。また、改行コードは CR + LF (キャリッジリターン + ラインフィード)になります。UTF-8 対応が十分でない、少し古いタイプの Windows などにダウンロードする場合には、この設定を選択する必要があるかもしれません。ただし、文字コードが Shift_JIS なので、Shift_JIS で表現できない(Shift_JIS に含まれていない)文字が正しくダウンロードできません。この設定でのダウンロードは極力さけてください。
パネルに記入したら、右上にある「ダウンロード」ボタンをクリックします。その時点で保持されている FTP 記録全件がダウンロードされます。ダウンロードされるファイルの形式は、画面構成に準じたCSV (Comma Separated Values)形式です。