関数索引
prevPage() 関数はフォルダ中で前の位置にあるページを返します。返される値は Page オブジェクトです。
ラップするかどうかを指定します。先頭のページに対して wrap に true を指定して prevPage(ture) という呼び出しを行った場合、末尾のページが返されます。先頭のページに対して prevPage() または prevPage(false) という呼び出しを行った場合には null が返されます。
この引数は省略可能です。省略した場合には false が指定されたものとして動作します。
前のページを知りたいページを指定します。指定されたページについてそのページが置かれているフォルダ中での前のページが返されます。
この引数は省略可能です。省略した場合、この関数を呼び出したページが指定されているものとして動作します。この引数は、prevPage() 関数の2番目の引数として指定する必要があります。この引数を指定する場合には wrap も指定してください。
前のページへのリンクを生成してみます。
<body>
........
<wr-variable name="prev" value="prevPage()" />
<wr-if condition="isNotNull(prev)">
<a href="%prev%">%pageTitle(prev)%</a><br />
</wr-if>
........
</body>
link という名称の Link 要素が定義されているとします。この link に指定されているリンク先のページの前のページへのリンクを生成してみます。
<body>
........
<wr-variable name="prev" value="prevPage(true, link)" />
<wr-if condition="isNotNull(prev)">
<a href="%prev%">%pageTitle(prev)%</a><br />
</wr-if>
........
</body>
この関数の動作は Page オブジェクトの prevPage() メソッドと同じです。