11章 システムの運用管理
WebRelease システムを uninstall する時には下記の手順で行ってください。Uninstall は root アカウントでログインして行う必要があります。
# systemctl stop webrelease2.service
# cd /etc/init.d
# ./webrelease2 stop
# launchctl unload /Library/LaunchDaemons/jp.co.frameworks.WebRelease2.plist
~wr2/WebRelease2
~wr2/ThirdPartyProducts
/etc/systemd/system/webrelease2.service
/usr/local/bin/run_webrelease2
/etc/systemd/system/webrelease2.service
/etc/init.d/webrelease2
/etc/rc3.d/K10webrelease2
/etc/rc3.d/S99webrelease2
/etc/rc4.d/K10webrelease2
/etc/rc4.d/S99webrelease2
/etc/rc5.d/K10webrelease2
/etc/rc5.d/S99webrelease2
/Library/LaunchDaemons/jp.co.frameworks.WebRelease2.plist
WebRelease2 をインストールした時に httpd.conf ファイルに下記のとおり Apache から WebRelease2 に対して mod_proxy を使って接続する情報が設定されています。
# Following mod_proxy configuration is added by WebRelease2 Installer.
<IfModule mod_proxy.c>
ProxyPass /WebRelease2 http://127.0.0.1:50002/WebRelease2
ProxyPassReverse /WebRelease2 http://127.0.0.1:50002/WebRelease2
</IfModule>
この設定部分を削除します。httpd.conf の場所はプラットフォームにより異なります。
/etc/httpd/conf/httpd.conf
/etc/apache2/httpd.conf
さらに、OS X の場合には、下記のファイルを削除してください。OS のバージョンにより、これらのファイルがある場合とない場合がありますが、ファイルが見つかった場合にはそれを削除してください。
/etc/apache2/sites/webrelease2.conf
/etc/apache2/other/webrelease2.conf
/Library/Server/Web/Config/apache2/other/webrelease2.conf
上記 4 までの操作で WebRelease のアプリケーションは Uninstall されていますが、WebRelease で使用していたページやテンプレート、サイトなどの情報もすべて不要であれば、以下の手順でデータも削除してください。
WebRelease に関連するデータファイルは、すべて下記の場所に置かれています。
~wr2/WebRelease2.storage
このディレクトリ以下をすべて消します。さらに、wr2 のアカウントも不要であればアカウントも削除してかまいません。
以上で WebRelease の uninstll は完了です。