7章 ページの作成
WebRelease には、辞書にもとづいて、コンテンツ中に使用されている語句や文字をチェックする機能があります。この機能は「サイト設定」で、使用したい辞書について「この辞書を使用する」の設定を行うと機能するようになります。
コンテンツ中に「使用禁止語辞書」に登録されている語句が使用されている場合、ページ編集画面の該当する語句を含む入力エリアの部分に下図のようにエラーが表示されます。必要に応じて禁止語を他の表現で置き換えて文章を作成しなおしてください。
コンテンツ中に「書き換え推奨語辞書」または「文字置換辞書」に掲載されている語句が使われている場合、ページ編集画面の該当する語句を含む入力エリアのすぐ上に、下図のように警告が表示されます。
警告欄にあるチェックボックスをクリックし、ON にした状態で「保存」ボタンをクリックすると、辞書に登録されている置き換え語により、該当部分が自動で書き換えられます。
ページを作成、承認、公開した後で、辞書に新たに単語を追加した場合、その追加した語がページ中に使われていると、そのページの編集画面に入ったときには警告が表示されます。警告は、常にその時点の辞書に照らし合わせて表示されます。
該当する記述部分の要素は必ず開いて表示されます。入力エリアの閉じている部分に警告やエラーが隠れていることはありません。
使用禁止語や置き換え推奨語などを含んでいてもページを公開することは可能です。一般的には使用を避けるべき語句であっても、状況によっては使用が適切であると判断できる場合があります。最終的に語句の利用の可否はコンテンツ作成者や公開承認者の判断に委ねられます。