2章 ユーザ管理
WebReleaseのユーザ登録は下記の手順でおこないます。
ユーザ登録を行うためには、システム管理ユーザ権限が必要です。 ユーザ登録を行う時には、まず、システム管理者権限のあるユーザとして WebRelease にログインしてください。
インストール直後に最初のユーザ登録を行う場合には、下記のユーザIDとパスワードで WebRelease にログインしてください。
ログインすると、サイト一覧画面が表示されます。その画面上部にある「ユーザ一覧」ボタンをクリックしてユーザ一覧画面に移動します。
ユーザ一覧画面には、その時点で登録されているユーザの一覧が表示されています。画面右上にある「追加」ボタンをクリックして新規ユーザ登録画面に移動します。「追加」ボタンはシステム管理ユーザに対してのみ表示されます。
登録したいユーザについて、ユーザID、氏名などの情報を記入します。記入が完了したら、画面右上にある「保存」または「完了」ボタンをクリックします。
各項目への記入方法は下記のとおりです。
登録したいユーザID を指定してください。ユーザIDは4文字以上32文字以下の任意の文字列で指定します。ユーザごとに異なるユーザIDを使用してください。
登録時点でのそのユーザの初期パスワードを指定してください。パスワードの最低長はデフォルトでは5文字です。システム管理画面でパスワードの最低長を指定することで、もっと長いパスワードを使うよう規定することができます。
ユーザ登録を完了したら初期パスワードをユーザに通知します。また、ユーザには WebRelease にログインしてパスワードを変更するように通知してください。
パスワードは、ユーザ本人はいつでも自分で変更することができます。
登録ユーザの氏名、所属、電話番号を記入してください。これらの情報は、特に WebRelease の動作に影響を与えるものではありませんが、利用者をしっかりと管理するためにも正確に記入しておくことをお勧めします。
これらの情報は、登録ユーザ本人が自分で変更することができます。
登録ユーザの E-Mail と Signature (メールに付ける署名) を記入してください。WebRelease のワークフロー機能を使用する場合には、ユーザのメールアドレスが必要になりますので、正確に記入してください。署名は必須ではありません。
これらの情報は、登録ユーザ本人が自分で変更することができます。
WebRelease にログインしているユーザが、なにも操作を行わずに一定の時間を経過すると、そのユーザは自動的にログアウトします。この自動ログアウトまでの時間はここで設定することができます。
タイムアウト時間には 10 分以上、1500 分以下の値を指定可能です。タイムアウトしない設定を行うことはできません。
ユーザIDには有効期限を設定することができます。有効期限が切れるとその ID を使って WebRelease にログインすることができなくなります。
システム管理ユーザは、任意のユーザIDについて、その有効期限を設定することができます。有効期限が切れてしまったユーザIDは、システム管理ユーザが有効期限を再設定することで、またログインすることができるようになります。
システム管理ユーザに対しては有効期限は設定できません。
ここをチェックすると、そのユーザには「システム管理ユーザ権限」が付与されます。ユーザをシステム管理ユーザとして登録する場合には、ここにチェックを付けてください。
ここをチェックすると、そのユーザは WebRelease にログインできなくなります。そのユーザIDでのログインを一時的に禁止にしておきたい場合はここにチェックを付けます。