関数索引
gengou() 関数は、与えられた時刻表現から、対応する元号と元号年を求めて返します。
戻り値は、元号と、元号年を空白(0x20) で連接した文字列です。分離して使用したい場合には split() 関数等を併用してください。
扱える元号は明治以降です。それ以前の年月日 (1868/1/24 以前) は、この関数では元号への変換はできません。
西暦年月日と、それぞれの元号の開始年月日の対応は下記の通りとなっています。
西暦年月日 | 元号年月日 |
---|---|
1868/1/25 | 明治元年 1/25 |
1912/7/30 | 大正元年 7/30 |
1926/12/25 | 昭和元年 12/25 |
1989/1/8 | 平成元年 1/8 |
2019/5/1 | 令和元年 5/1 |
変換したい時刻表現を与えます。この値には、1970/01/01 00:00:00 からの経過時間を msec (ミリ秒) 単位で表した整数値で指定します。1970/01/01 00:00:00 より前の時刻は負の数で表します。
この表現方法は、currentTime() 関数や scheduledStartDate() 関数など、日付を扱う関数に共通の時刻表現となっています。
ページに指定されている公開開始指定時刻を元号による年月日表現にしてページ中に表示してみます。
<html>
<body>
....
%gengou(scheduledStartDate())%年%formatDate(scheduledStartDate(), " M 月 d 日")%<br/>
....
</body>
</html>
gengou() 関数は、元号と年を返すので、月と日の部分は、別途に formatDate() 関数を使って補っています。