関数索引
substring() 関数は、文字列の一部分を切り出したいときに使用します。
操作したい文字列を指定します。
開始位置:切り出したい部分文字列の開始位置を指定します。先頭は 0 で指定します。
元の文字列の長さを超えた位置を指定した場合、切り出した結果の文字列の長さは 0 になります。
切り出したい部分文字列の終了位置を指定します。開始位置以上の値を指定してください。
開始位置と同じ値を指定すると、切り出される結果の文字列の長さは 0 になります。開始位置より N 大きい値を指定すると、開始位置から 始まる N 文字が切り出されます。
元の文字列の長さを超えた位置を指定した場合、もとの文字列の長さを指定したものとみなされます。
開始位置に 1 以上の値を指定した場合に、切り出される部分文字列の先頭にここで指定した文字列がプリペンドされます。このパラメタは省略可能です。ただし、pad2 だけを指定した場合には、ここには "" (空文字列) を指定する必要があります。
pad2:指定された開始位置と終了位置にしたがって切り出しを行なった結果、元の文字列の末尾側に切り落としが発生した場合に、切り出される部分文字列の末尾にここで指定した文字列がアペンドされます。このパラメタは省略可能です。
"abcdefg" という文字列から cde の部分を切り出します。
<body>
......
%substring("abcdefg", 2, 5)%
.....
</body>
c は先頭から 3 文字目ですが、位置の指定は 0 から数えるため、切り出しの開始位置には 2 を指定します。
"3.1415926" という文字列の先頭 4 文字を切り出します。末尾が切り落とされた印として "..." を付けておきます。
<body>
......
%substring("3.1415926", 0, 4, "", "...")%
.....
</body>
「概要」という名前の要素(1行テキストまたは複数行テキスト)に入力されているテキストの先頭 150 文字部分を切り出して表示します。末尾が切り落とされた印として "...more..." を付けておきます。
<body>
......
<p>%substring(概要, 0, 150, "", "...more...")%</p>
.....
</body>