関数索引
getXML() 関数は、ある URL から XML を取得する時に使用します。パラメタに URL を指定することで、ダイレクトに XML 文書を取得することができます。XMLFeed 型の要素を使っても XML ファイルを取得することができますが、getXML() 関数を使えば、取得先の URL を実行時に動的に決定することができます。
getXML() 関数の戻り値は XMLFeed オブジェクトです。取得した XMLFeed オブジェクトを操作して XML 文書にアクセスしてください。
取得したい XML の置かれている URL を指定してください。プロトコルは http または htttps に限られます。
interval:一旦取得した XML をキャッシュする時間を秒数で指定します。ある URL から XML を取得した後、ここで指定した秒数が経過するまでは、同じ URL には XML 文書を取りに行きません。このインターバルは長めに、例えば 3600 秒(1時間)ぐらいに設定してください。取得する XML 文書の更新頻度が高い場合はもっと短い時間を指定しても構いませんが、不必要に短い時間を指定すると、相手先サーバや途中の通信経路に不要な負荷をかけることになりかねません。
このパラメタには 10 以下の値は指定できません。
getXML() 関数で XML 文書を取得して内容を表示してみます。取得した文書は展開中で繰り返し使うことになるので wr-variable を使って feed という変数に確保しておきき、それを使っています。
<body>
........
<wr-variable
name="feed"
value="getXML(\"https://www.frameworks.co.jp/support/examples/example1.rdf\", 300)" />
<p>タイトル:%feed.channel.title%</p>
<p>フォーマット:%feed.getFeedFormat()%</p>
<p>URL:%feed.getFeedURL()%</p>
<p>%feed.channel.dc:rights%</p>
<dl>
<wr-for list="feed.item" variable="x">
<dt><a href="%x.link%">%x.title%</a></td>
<dd>%x.description%</dd>
</wr-for>
</dl>
........
</body>