7章 ページの作成 - 24. ページインポート機能

9. 既存のページへの上書きインポート

WebRelease では作成済みのページに上書きしてファイルをインポートすることができます。ここでは、上書きインポートを行う場合の手順について説明しています。ファイルのインポートと同時に新規のページを作成したい場合は下記を参照してください。

上書きインポートには制限があります。

• サフィックスに wrp を持つページアーカイブファイルで上書きインポートする場合には、上書きに使用する wrp ファイルの使用しているテンプレートの名前と、上書き対象となるページの使用しているテンプレートの名前が一致している必要があります。異なるテンプレートの wrp ファイルでの上書きインポートはできません。
• テンプレート「テキストファイル取り込みテンプレート (システム組み込み)」または、テキスト系ファイルのインポートに使用可能な「カスタムテンプレート」で作成されているページは wrp, html, css, js, txt, csv, php, jsp, asp, htm, xml, json, sql, scss, py, pl, less, md, xhtml のいずれかのサフィックスを持つファイルで上書きインポートできます。
• テンプレート「画像ファイル取り込みテンプレート (システム組み込み)」で作成されているページは wrp png, gif, jpeg, jpg, jpe, webp, bmp, jfif のいずれかのサフィックスを持つファイルで上書きインポートできます。
• テンプレート「添付ファイル取り込みテンプレート (システム組み込み)」で作成されているページは任意のサフィックスを持つファイルで上書きインポートできます。

上書きインポートを行う場合には、まず、上書きしたいページのページ編集画面に入ります。ページ編集画面には「インポート」ボタンがあるので、それをクリックすることで上書きインポートを実行します。

インポートボタンをクリックするとアップロードするファイルを指定するパネルが表示されます。

① インポートしたいファイルを指定します。
② 必要に応じてオプションを指定します。新規リビジョンとしてインポートを ON にしてインポートすると、インポートしたファイルは新しいリビジョンとしてインポートされます。
③ インポートボタンをクリックするとインポートが実行されます。

テンプレート「テキストファイル取り込みテンプレート (システム組み込み)」または、テキスト系ファイルのインポートに使用可能な「カスタムテンプレート」で作成されているページに対して上書きインポートを行う場合には、インポート時のパネルの表示は下図のようになります。

インポート時のオプションが追加表示されるようになります。オプションの設定方法については下記を参照してください。