この設定が有効なのは公開サーバへのコンテンツ転送に SFTP を使用している場合のみです。 FTP を使用している場合、FTP サーバ側の機能または設定によっては、モード設定が正常に実行されない場合があります。また S3 を利用している場合もモード設定は実行されません。
7章 ページの作成 - 7. ページリソース
Zip ファイルのリソースの編集画面は下記のようになっています。
リソースが置かれているディレクトリ位置を表しています。このポップアップを操作すればリソースを任意のフォルダに移動することができます。
リソースのファイル名が表示されています。ファイル名を変更したい場合には、この欄に新ファイル名を指定してください。
このページリソースを保持しているページの本体から見た、このリソースの相対パスが表示されています。ページ本体の html からはこのパス名でこのリソースにアクセスできます。
この設定が有効なのは公開サーバへのコンテンツ転送に SFTP を使用している場合のみです。 FTP を使用している場合、FTP サーバ側の機能または設定によっては、モード設定が正常に実行されない場合があります。また S3 を利用している場合もモード設定は実行されません。
このリソースが公開サーバにアップロードされるときのファイルのモードを指定します。特別な理由がない限りデフォルトのままで良いでしょう。「デフォルト」を指定すると、サーバ側で設定されているデフォルトのモード(644 など)になります。公開サーバ上で特別なモードにしておく必要がある場合には(例えば、実行ビットが立っている必要があるなど)希望のモードを指定してください。
ファイルモードに関する説明は「テンプレートの作成」の章に詳しく説明されていますのでそちらも参考にしてください。
この欄には Zip ファイル内の各ファイルのファイル名のエンコーディングを指定します。ファイル一覧に表示されているファイルのファイル名が文字化けを起こしている場合には、エンコーディングを変更してみてください。
Zip 内のファイルの一覧が表示されます。Zip の中に含まれているファイルの一覧を解凍せずに確認することができます。
zip ファイルのリソースは、アップロードした後で、サーバ上で解凍することができます。解凍する場合は画面右上の UnZip ボタンをクリックしてください。
① Zip ファイルがパスワードで保護されている場合は、パスワードを指定してください。
② 解凍した後で元の zip ファイルを削除してしまいたい場合にはこのチェックボックスを ON にしてください。ここが OFF の状態で解凍した場合、解凍後も zip ファイルは削除されずに残ります。
③ 解凍の結果、既存のリソースを上書しても良い場合は、「既存のリソースの上書きを許可する」のチェックボックスを ON にしてください。
④ 解凍して取り出されたファイルの最終更新日を zip ファイル中でそのファイルに指定してあった最終更新日にしたい場合はこのチェックボックスを ON にしてください。ここが OFF の状態で unzip すると取り出されたファイルの最終更新時刻は unzip を実行した時刻になります。なお、このオプションを ON にする場合には少し注意が必要です。 Zip ファイル中のファイルには最終更新時刻は保持されていますがその時刻のタイムゾーン情報が含まれていません。例えば zip ファイル中のファイル a.html の最終更新時刻として 2021/1/1 09:00:00 という時刻が記録されていても、この時刻が日本時間なのか協定世界時なのかがわからないのです。これは Zip の仕様なので致し方ありません。どのタイムゾーンで時刻が入っているかはその zip ファイルを作成した環境で変わってしまいます。WebRelease はこの時刻を サイトのタイムゾーンで解釈します。多くの場合日本時間での解釈となるでしょう。なお、サイトのタイムゾーンは「サイト設定」の「設定」タブに表示されています。
⑤ パネル右上の「UnZip」ボタンをクリックすると解凍が実行されます。
日本語のファイル名のファイルを含む zip ファイルは解凍できません。リソースのファイル名には日本語のファイル名は使用できないからです。
リソースに変更を加えた場合は、画面右上の「保存」または「完了」ボタンをクリックして変更を保存してください。