2章 ユーザ管理

5. ユーザの削除

ユーザの削除は、システム管理ユーザにより、いつでも実行可能です。ただし、下記のユーザは削除することができません。

• ログイン中のユーザ
• システム管理権限を持っているユーザ
• あるサイトのスタッフに登録されているユーザ

ユーザを削除するには、あらかじめそのユーザがスタッフになっているサイトで、スタッフを解任されている必要があります。また、システム管理ユーザは直接削除できませんので、いったん一般ユーザに設定を変更してから削除してください。ログイン中のユーザはログアウトするのを待ってください。

「ユーザの休止」と同様に、スタッフを解任した場合のサイトへの影響や、システム管理ユーザについては、運営上問題がないかどうか事前に確認してください。

ユーザ削除の手順

ユーザの削除の手順は次のとおりです。ユーザを削除するためには、システム管理ユーザ権限が必要です。 ユーザを削除する時には、まず、システム管理者権限のあるユーザIDを使って WebRelease にログインしてください。ログイン後、画面右上にある「ユーザ一覧」ボタンをクリックしてユーザ一覧画面に移動します。

ユーザ一覧画面には、その時点で登録されているユーザの一覧が表示されています。一覧から目的のユーザを選びます。削除するユーザが表示されている行の編集ボタンをクリックしてください。

ユーザ登録情報が表示されたら、画面右上の「削除」ボタンをクリックします。「削除」ボタンは操作しているユーザがシステム管理ユーザで、かつ、目的のユーザが削除可能な場合にだけ表示されます。

「削除」ボタンをクリックする前に、画面に表示されている情報をよく確認し、間違いなく目的のユーザであることを確認してください。削除処理を中止する場合には画面右上の「キャンセル」ボタンをクリックしてください。

削除ボタンが表示されない場合

ユーザが削除できる条件を満たしていない場合には削除ボタンは表示されません。

① 目的のユーザがあるサイトのスタッフに登録されている場合は削除できません。ユーザの登録情報が表示されている画面の下部にある「スタッフになっているサイト」欄にそのユーザがスタッフになっているサイトの一覧が表示されています。ユーザをすべてのサイトのスタッフから解任することでそのユーザを削除することができるようになります。

② 目的のユーザがシステム管理権限をもっている場合は削除できません。その場合はユーザのシステム管理ユーザチェックボックスのチェックを外していったん保存してください。

目的のユーザがログイン中の場合、削除はできません。この場合はユーザがログアウトするまで待ってください。