プレビュー時刻には過去の時刻も指定することができます。しかし、過去の時刻を指定してプレビューした結果は、指定したプレビュー時刻の時点の状態を完全に再現した結果ではありません。WebRelease の場合、時刻指定や、リビジョン管理されている対象はページだけです。テンプレートや、ページの階層関係、サイトリソースやテンプレートリソースなどは、最新の状態しか保持していません。従って、過去の時点を指定してプレビューしても、完全に過去の状態を再現しているわけではありません。
7章 ページの作成
ページの出来具合はプレビュー画面を使って確認します。
プレビュー画面を表示するには、ページ一覧画面で、各ページのタイトルの左側に表示されている アイコン(プレビューアイコン)をクリックします。 アイコンをクリックすると、ブラウザの別ウインドウ(別タブ)が表示され、その中にそのページのプレビューが表示されます。
同様のアイコンが表示されている場所は他にもあります。ページ編集画面中にも同様のアイコンがあり、それをクリックすることで、編集中のページをプレビューすることができます。
プレビューアイコンは、上記の場所だけでなく、かなり多くの場所に現れます。どこに現れている場合でも、それをクリックすることでそのページをプレビューできます。
ページには、公開開始時刻と公開終了時刻を指定することができます。公開期間が未来に設定されているページを正確にプレビューするためには、プレビュー時刻もそのページに指定されている公開期間内に設定する必要があります。そうすることで、その未来時点に公開状態となっている他のページとの関連(リンク先や目次への掲載状態など)を正確に反映したプレビューを見ることができます。
プレビュー時刻は、ログインしているユーザごとに設定されます。その設定を変更しても、他のユーザのプレビュー時刻に影響を与えることはありません。
プレビュー時刻には過去の時刻も指定することができます。しかし、過去の時刻を指定してプレビューした結果は、指定したプレビュー時刻の時点の状態を完全に再現した結果ではありません。WebRelease の場合、時刻指定や、リビジョン管理されている対象はページだけです。テンプレートや、ページの階層関係、サイトリソースやテンプレートリソースなどは、最新の状態しか保持していません。従って、過去の時点を指定してプレビューしても、完全に過去の状態を再現しているわけではありません。
① ページ編集画面の中にはその時点で設定されているプレビュー時刻が青い時計の形をしたプレビュー時刻アイコンの右側に表示されています。この例では、プレビュー時刻が 2022/08/30 00:00 JST に設定されていることを示しています。
プレビュー時刻を設定するには、このポップアップを操作して希望するプレビュー時刻を選択してください。このポップアップにはいずれかのページに指定されている公開開始指定時刻、または、公開終了指定時刻が選択肢として表示されます。但し、操作時点より 10 日以上過去の時刻は表示されません。
プレビュー時刻を現在時刻にセットするには、ポップアップを操作して「現在」選んでください。「現在」が設定されている場合、プレビューを実行する時刻でコンテンツが生成されます。
② 公開開始指定時刻、または公開終了指定時刻の入力欄の右側には小さい時計アイコンが表示されています。このアイコンをクリックすることで、プレビュー時刻をその欄に指定されている時刻に設定することができます。プレビュー時刻に 10 日より古い過去の時刻を設定する場合は、その過去時刻が指定されているページのページ編集画面を開いて、この位置にあるアイコンをクリックして設定してください。
ページ一覧画面でも、プレビュー時刻の確認と設定ができます。
① 公開開始指定時刻または公開終了指定時刻が設定されているページでは、ページ一覧画面に設定されている時刻が表示されます。表示されている時刻の左側には、小さい時計アイコンが表示されています。このアイコンをクリックすることで、プレビュー時刻をその時刻に設定することができます。
② あるページに指定されている公開開始指定時刻または公開終了指定時刻が、その時に設定されているプレビュー時刻と一致している場合、表示される時計アイコンは青色になります。
③ その時点で設定されているプレビュー時刻が、そのページの公開開始指定時刻と公開終了指定時刻の間にない場合、そのページのプレビューアイコンは白抜きの表示になります。
サイトに複数のチャネルが定義されている場合には、プレビューアイコンが表示される画面の上部に下記のような、チャネルを選択するポップアップ(チャネルセレクタ)が表示されます。
ポップアップからは「自動判別」の他、定義されているチャネルが選べます。
「自動判別」が選ばれた状態でプレビューを行うと、プレビューに使用したデバイスを「デバイス判定ルール」に照らし合わせてデバイスを判定し、そのデバイス用のコンテンツがプレビューされます。
特定のチャネルを選んだ状態でプレビューを行った場合には、選ばれたチャネルに配信されるコンテンツがプレビューされます。