この動作は 2.80 以降の WebRelease に登録された画像に適用されます。既に登録されている画像は、再登録、回転、リサイズの処理を行わない限り、バージョンアップの影響で自動で加工されることはありません。
13章 Appendix
WebRelease は、入力された画像が Exif Orientation 情報を持っていて、画像を表示する際に回転やミラーの処理が必要な画像に対しては、入力時に Orientation 情報に指定されているとおりの回転やラーの処理を行った上で Orientation 情報を削除します。
最近のデジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真の jpeg 画像には、写真を撮影した時のカメラの向きが Exif Orientation 情報として jpeg 画像内に記録されています。一方で、画像のデータは、カメラの向きにかかわらず、同じ順序でスキャンしたものが格納されています。
上の図の 2 から 8 の画像は、どれも左下に書かれている Orientation を指示する番号に従って処理を行うと、左上の 1 の正位置の画像として表示されるものです。
WebRelease は入力された画像に 2 から 8 の orientation の指定があ場合 1 の正位置になるように画像データ自体を加工した上で orientation の指定を除去します。
なお、WebRelease には Exif Orientation 情報を持った状態の jpeg ファイルを登録する方法はありません。どうしても必要な場合には添付ファイルとして登録してください。
この動作は 2.80 以降の WebRelease に登録された画像に適用されます。既に登録されている画像は、再登録、回転、リサイズの処理を行わない限り、バージョンアップの影響で自動で加工されることはありません。