関数索引
tail() 関数は、配列要素や目次から、指定された個数の末尾部分だけを切り出した結果を返します。目次に多数のページが掲載されている中から末尾の10 件だけを表示したい場合などに使います。
ランキング等の表示を行なう場合には、目次や配列要素の中の並び順を決めるために sort() 関数と組み合わせて使用します。
末尾部分を切り出したい配列要素または目次を指定します。
数:末尾から取り出す数を指定します。指定された値が「列」に指定された要素の数より大きい場合、tail() 関数の値は「列」そのものになります。
目次「ニュース目次」に掲載されているページの中で、「リリース年月日」が古いもの10件を表示します。sort() 関数を使ってページを新しい順に並べた後、その末尾を10件切り出して表示しています。
目次「ニュース目次」に掲載されている各ページは、要素「リリース年月日」を持っているものとします。
<wr-for list="tail(sort(ニュース目次, \"D\", \"リリース年月日\"), 10)" variable="x">
....
</wr-for>
テンプレートにピックアップしたい件数を指定する要素を定義しておけば、この例では固定で指定している表示件数 '10' をページ作成時に指定することが可能になります。