関数索引
string() 関数は、数値型のデータを文字列型のデータに変換します。
文字列に変換したい数値を与えます。
数値を辞書式に比較してみます。
<body>
......
<wr-if condition="string(2) > string(11)">
"2" は "11" より大きい<br/>
</wr-if>
......
</body>
2 と 11 を数値として比較すると 11 の方が大きいのですが、辞書式に並べる場合には 2 は 11 より後ろになります。
WebRelease は、文字列が必要な局面では、与えられた数値を自動で文字列に変換するので string() 関数の出番はあまりありません。計算の結果得られた数値を辞書式に比較する必要がある場合には string() 関数が必要になるかもしれません。
ソートや比較のルールが辞書式であることを、テンプレートのコーディング上で明確に表明しておきたい場合には string() 関数を使っておいても良いのかもしれません。