14. ページのリビジョン間の比較表示

両リビジョンの要素同士を比較し、違いのある要素についてその違いを表形式で表示します。リソース、画像、添付ファイルなどの違いも表示されます。要素の追加や削除があればそれも検出され表示されます。

上のスナップショットは、要素同士の比較を行なった結果「セクション[1].本文.文章.説明文」という要素に入力されているテキストに違いが見つかった場合の表示例です。リビジョン2 の値が左側に、リビジョン 3 の値が右側に対比された形で表示されています。赤く表示されている部分は、リビジョン 2 にあって、リビジョン 3 で削除されている部分です。緑色に表示されている部分は、リビジョン 2 にはなく、リビジョン 3 で加筆された部分です。

ページのデータとして入力されている画像に差異がある場合は、下図のような比較表示になります。

この例は、リビジョン 1 とリビジョン 3 の間で「セクション[3].本文.画像.画像」という画像タイプの要素に入力されている画像に違いがある場合の表示例です。サイズが少し違うものに差し替えられているのがわかります。

要素レベルの比較の場合、画像やテクストだけでなく、すべての要素のタイプについて、差分のチェックと表示が行なわれます。

両リビジョンから生成されるコンテンツの違いを左右に対比する形で比較表示します。旧リビジョンから削除された部分は赤色、新リビジョンに追加された部分は緑色で表示されます。

この比較は、生成されるコンテンツ（多くの場合は html）をテキストレベルで比較し、差分のある部分を抜き出して表示します。従って html などの生成されるコンテンツに現れない違いは比較画面には表示されません。例えば、画像や添付ファイルの差し替えがあってもそれらは比較表示には現れません。

両リビジョンから生成されるコンテンツの違いを行単位で比較表示します。旧リビジョンから削除された部分は赤色、新リビジョンに追加された部分は緑色で表示されます。

この比較は、生成されるコンテンツ（多くの場合は html）をテキストレベルで比較し、差分のある部分を抜き出して表示します。従って html などの生成されるコンテンツに現れない違いは比較画面には表示されません。例えば、画像や添付ファイルの差し替えがあってもそれらは比較表示には現れません。

比較画面には、比較対象となっているページをプレビューする画面が表示されます。比較画面中では、旧リビジョンから削除された部分は赤色、新リビジョンに追加された部分は緑色で表示されます。

この方式の弱点があります。比較しているふたつのリビジョン間で、レイアウトの変更など大きな違いがある場合にはわかりやすい差分表示ができません。この例のように差分が小さい場合はわかりやすい比較表示ができます。

比較画面には、比較対象となっているふたつのリビジョンの、旧リビジョン側をプレビューする画面が表示されます。比較画面中では、旧リビジョンにあり、新リビジョンでは削除されている部分が赤色で表示されます。削除されている部分を確認する場合に便利です。

比較画面には、比較対象となっているふたつのリビジョンの、新リビジョン側をプレビューする画面が表示されます。比較画面中では、旧リビジョンになく、新リビジョンで追加されている部分が緑色で表示されます。加筆されている部分を確認する場合に便利です。