7章 ページの作成 - 21. フォルダ
フォルダの編集(設定変更)はフォルダ設定画面で行います。フォルダ設定画面を表示するためには、ページ一覧画面のフォルダ行の「操作」欄にある黄色の「編集」ボタンをクリックします。
「編集」ボタンをクリックするとフォルダ設定画面が表示されます。設定変更を行った場合には画面右上の「保存」または「完了」ボタンをクリックします。
ポップアップボタンで移動先のフォルダを指定することで、フォルダの場所を移動することができます。最上位のフォルダは移動できません。
フォルダ名を設定することができます。
このフォルダ以下のコンテンツが公開サーバに配信される時に、サーバ上でどういう名前のディレクトリに配信するかを指定します。WebRelease 上のフォルダには任意の名前が付けられますが、公開サーバ上のディレクトリ名の指定には制限があります。なので、WebRelease のフォルダ名に対応して、公開サーバ上でどういうディレクトリ名にするかをここで対応付けます。この例では、公開サーバ上のディレクトリ名に productData を指定しています。この欄は空欄でも構いません。その場合、公開サーバ上には対応するディレクトリは作られず、親フォルダと同じ場所にコンテンツが配信されます。
このフォルダの親フォルダの「ページ順序」の指定が「ユーザがページの順序を指定する」という指定になっている場合にのみ表示されます。この欄にはこのフォルダの親フォルダ中での位置が表示されています。フォルダの親フォルダ中での位置を変更する場合には「スパナボタン」をクリックして位置設定パネルを表示して変更してください。
このチェックボックスが ON になっている場合に限り、フォルダに新しいページを作成することができます。(ON になっていなくても、他のフォルダからこのフォルダにページを移動してくることは可能です)例えば、月別にフォルダを作成し、そこに該当月のページを作成してゆく運用をしている場合、過去のページを保持しているフォルダに対して、順次このオプションを OFF にしてゆくことで、過去のページを保持しているフォルダに誤って新しいページを作成してしまう誤操作を防げるようになります。このオプションが OFF になっているフォルダにおいては「新規ページ」ボタンは表示されません。
このチェックボックスも「新規ページの作成を許可する」と同じように使用できます。過去のページを保持しているフォルダや、そのフォルダに置くべきページが既に確定していて、普段の作業では新規フォルダの作成が作業が必要のないフォルダでは、このオプションを「OFF」 にしておくことで、そのフォルダに間違ってサブフォルダを作成してしまう誤操作を防げるようになります。このオプションが OFF になっているフォルダには「新規フォルダ」ボタンは表示されません。
このチェックボックスを ON に指定しておくと、フォルダは削除できなくなります。フォルダを保護する時に使用します。フォルダを削除する場合は、まずこのチェックボックスを OFF にし、それから削除してください。
チェックボックスにチェックしておくと、そのフォルダを削除した時に、下位のページやフォルダも一緒に削除します。
このチェックボックスを ON にしておくと、フォルダの設定変更の内、アクセス制限に関する部分を除いて、その設定変更には、デザイナーまたはマネージャー権限が必要になります。フォルダ設定を保護したい場合に使用します。
この設定が ON になっている状態では、デザイナーやマネージャー権限を持っているスタッフでも、設定はロックされていて、そのままでは変更はできません。変更を行う場合には、まずこの設定を OFF にしてから、設定変更を行ってください。変更後に設定を ON にして設定を保護します。