7章 ページの作成
WebRelease でのページの作成は、基本的には、制作したテンプレートを選択し、そのテンプレートの定義に従ってテキストやイメージなどを入力してゆくことで作成します。この仕組みにより、ページ作成時にはデザインや html コーディングについて考えることなく、デザイン、アクセシビリティ、モバイル対応など、一定の品質をキープしたページを効率よく作成できるようになっています。
ここではテンプレートを使ったページの作成方法について説明します。テンプレートを使ってページを作成する場合は、ページの作成に先立ってテンプレートを作成しておく必要があります。
テンプレートを使わずにページを作成する方法としては html や png などのコンテンツを直接 WebRelease にインポートする方法があります。
ページは以下の手順で作成します。ページの作成にはライター権限が必要です。
ページ一覧画面で「新規ページ」ボタンをクリックします。
「新規ページ」ボタンをクリックすると、テンプレート選択パネルが表示されます。表示されたテンプレート一覧から、ページの作成に使用するテンプレートをクリックして選択します。テンプレート選択パネルには、操作しているスタッフが使用することができるテンプレートだけが表示されます。また、ページ作成の操作を行なっているフォルダで使用が許可されているテンプレートだけが表示されます。
「新規ページ」の対象となるフォルダと操作しているスタッフの設定状況によって使用可能なテンプレートが1種類しかなかった場合、テンプレートを選択する余地がないので、唯一利用可能なテンプレートでページが作成されます。その場合、このテンプレート選択パネルは表示されず「新規ページ」ボタンクリック後、直接ページ編集画面に遷移します。
選択したテンプレートに従ってページが作成され、そのページの編集画面が表示されます。ページのデータを入力してページを作成します。
入力が完了したら、画面右上にある「保存」ボタンをクリックしてください。記入した内容が WebRelease に保存されます。